2019ハンガリーグランプリ予選解説
F1 ハンガリーGP予選
レッドブルのフェルスタッペンが自身初のポールポジションを獲得。
93度目の挑戦でやっと、ポールポジション獲得。予選で一番早かった称号、ポールポジション。
彼の能力を考えると、もうすでに獲得してもおかしくなかったが、やっと獲得することができました。
ポールを獲得するためには、3つが必要です。
- チーム力(マシン と エンジン と スタッフ運営力)
- ドライバー
- 運
だと思います。
1、チーム力(マシン と エンジン と スタッフ運営力)
- ・マシンのセッティングがコースにあった状態に調整できた。
- ・マシンの調整がいいから、タイヤの扱い方もよくなった。
- ・エンジンのセッティングもコースにあった調整と信頼性があった。
- ・チームが予選タイムが出せるように、渋滞(コースにたくさんの車がいない)タイミングをさけた適切な判断ができた。
2,ドライバー
- この数戦のレースで、ドライバーも成績もよく流れがいい。
- 1のチーム力がいいから、マシンやチームを信頼している。
- 自信をもって、予選を迎えるだけの状態にあった。メンタル面がいい。
3,運
- ライバルチームとの差はほとんどないだけに、1,2 の条件が一番いいドライバーが獲得できる。
だからこそ、過去の予選で何度かチャンスがありながら、チーム力 か ドライバー が噛み合わず、93戦たった昨日の予選でようやくポールポジションを獲得できました。
どれだけ能力があるドライバーでも、チーム力がないマシンでは、どうしようもありません。これは、そのドライバーの運もあります。
反対に、同じチームにいる、同じマシンにのる、カズリーは、予選6番手。
本人もかなり、焦ると思います。チームメイトは、ポールポジション、予選1位だからです。
現実、焦っていることもあるのか、流れが非常に悪い。
昨年、姉妹チームであるトロロッソでの活躍もあり、レッドブルでのいろいろなドライバー人事(ここでは、省略)で、今年、レッドブルに昇格しました。
ここまではよかった。
カズリーとすれば、F1でわずか2年目で、トップチームのレッドブルのチームでF1マシンをドライブできるのですから。
本当は、トロロッソでの成績は活躍はしつつも、決して、すぐに他のトップチームから声をかけてもらえるだけの、皆が納得できるほどではありませんでした。
開幕までにチームの信頼を失うことをしてしまった。
レッドブルというトップチームまで、昇格できたまではよかったですが、それが災いしてか、シーズンがはいるテストシーズンで、2度の大きなクラッシュをしてをマシンを壊し、満足なテストを迎えることができなかった。
このことで、マシンの完成度が完全ではなかった。
チームの計画していたテストを十分、こなすことができなくなった。
信用回復をねらう 成績しかない!
そのことが、チームから信用を失う結果なり、シーズン入っても、結果残したいばかりか、焦りがリタイヤとなり、チームメイトとの差が大きくひらいてしまった。
やはり、同じチーム、同じマシン で 二人ドライバーの成績がひらくと、焦りが加わり、流れまでも味方してくれない。
しかし、カズリーにもがんばってもらいたい。
もとにもどり、決勝がんばれ!
話の方向がずれましたが、レッドブル、ホンダ、そして、フェルスタッペン、初ポールおめでとう!後は、決勝レースでの ダントツの優勝を祈るのみ。できれば、レッドブル、ワンツーで!
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