F1 シンガポールグランプリが今週末開催されます。
ナイトレースとなるF1シンガポールグランプリ。
マシンがとても美しい。
夜の照明が輝かしい中をF1マシンが走行する姿がとても美しく見える。
各チームは、スタッフがマシンをピカピカにマシンボディを磨き上げ、きれいにしているので、シンガポールでの、F1マシンが本当に夜間照明にきれいに映し出されます。
とても F1マシンが美しく見えます。F1のマシンのボディラインがきれいに見えます。
では、
シンガポールグランプリを観る上でのポイントを一つ。
「初日フリー走行」を注目したいと思います。
フリー走行では、
- タイムアップがはげしい。
- 初日のクラッシュに要注意。
市街地コースとあって、日頃からレースをしているサーキットとは違います。
普段は車が走っている「公道」を利用して、特設コースをつくり、ここにF1マシンが走ります。
まずは、掃除。コース上の埃を掃除します。
決して清掃車が走行するわけではありません。F1マシンが、周回を重ねることで、掃除していきます。
市街地コースで有名なモナコグランプリ同様に、コース上は埃が多く、滑りやすくなっています。クラッシュするリスクが高いサーキットです。
フリー走行では、マシンセッティング、エンジンセッティングなどの調整が必要不可欠です。
予選、決勝にむけて、ベストなマシンを仕上げるために。予選順位をよくするために。
タイムを稼ぐために。
コーナーへのアプローチをギリギリまで攻めて、ブレーキを遅らせたりと、各ドライバーがマシンの限界を確認します。
ちょっと油断するとマシンが止まりきれずコースの壁にぶつかりマシンを壊すことも。
白いブレーキスモークをあげて、コーナーを曲がりきれず、エスケープゾーンにマシンを進ませて、スピーンターンっていうシーンは序盤に何度かあるかと思います。
特にフリー走行でよくある光景です。しかし、ここで、今年のシンガポールの結果は、決まるかもしれません。
安易にクラッシュすると、決勝までにマシン調整などのスケジュールが狂いはじめ、決勝ではいい順位にはつながりません。
クラッシュした結果、エンジンまでダメージがあれば、今年のシンガポールグランプリでは勝つことはほぼ不可能でしょう。
マシンを壊さず、予選、決勝までにベストのマシンに仕上げることが、他のサーキット以上に市街地コースでは重要になります。
フリー走行の限られた時間にマシンを走行することで、コース上の埃を取り除き、コース上のグリップをあげることが大切となります。
フリー走行で、多くのマシンが走行する。
時間が経つにつれ、
- コース上の埃が取り除かれる。
- マシンのセッティングがフィットしてくる。
どんどん、タイムアップとなっていきます。
1周のタイムが、フリー走行から予選までの間にどんどんタイムアップしていくところを注目していきたいと思います。
コーナーをスムーズにリズムよく走るマシン。
ブレーキスモークをあげて、コーナーに突き刺さるようにクラッシュするマシン。
または、
エスケープゾーンに回避して、スピーンターンをしてコースにもどるマシン。
どのドライバー、どのマシンが、どのシーンを多く映し出すかで、予選、決勝の予想を
たてることができるかもしれません。まずは、F1シンガポールグランプリ フリー走行 が楽しみです。
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