40代の転職
転職サイトの知らない担当者から突然、一通のメールが届きました。
今回も、転職活動の実体験を基に一例をご紹介したいと思います。
法人担当の営業の方からの一通のメール
転職活動を開始して2ヶ月の間に転職サイトにエージェントさんを通じて登録し、ネットから直接登録をして、5社ほど登録を終えました。
その間にも、いろいろな企業に応募をかけて、たくさん書類審査で落ちたり、一次面接や筆記試験等を受けたりと転職活動は少しではありますが前進していました。
しかし、前進はしているものの、採用にまでにはたどりつけず。苦戦しているのは間違いありませんでした。ときどき焦りも感じていたのは間違いありませんでした。
こんなにたくさん求人の応募をしても、書類審査であっけなく落ちる。一次面接をしても落とされる。このまま採用してくれる企業はあるのか。今まで私なりに一生懸命、仕事をしていたと思ってましたが。必要とされないのか。
転職となると全く私のことを知らない人には何も評価もされず。どの会社からも、社会からも必要とされていないのではと自信もなくなり。自分自身を見失いそうにもなりました。
転職を決意し、家族に応援され、家族のために次の会社を探さなければなりません。時には自分自身を見失い、時には家族の支えに助けられ奮起し、再就職を探すべく日々の転職活動をしていました。
そんな中、転職サイトのE社から一通のメールが。
それもE社のいつも担当していただいている人ではなく、まったく別の方からのメールでした。メールを詳しく見ていると転職サイトE社で、法人を専門に営業担当をしている部署のエージェントさんからでした。
その方から、私に一社、ご紹介をしたい企業があるとのことでした。興味があれば返信くださいとも書いてありました。
その方は、通常の転職サイトでのエージェントさんとは違い、法人担当としていろいろな企業から個別に求人の依頼をうけて、その企業の求人にあうような人材を、E社に登録している人の中から検索して、声をかけてくれるというものでした。
なので、通常の転職サイトを通じてはその会社の求人は、どこにも掲載されていません。個別案件なので、ネットには募集内容は掲載されていないのです。
偶然にも私がその転職サイトE社で登録をしていたので、登録者の中からその担当者がいろいろ調べている中で私を見つけ出してくれたのでした。
業務内容に興味があったので、私は一度その方にお会いして、今回の求人の内容を確認しつつ、求人を出されている企業さんの求められている人物像、面接対応などアドバイスを受けつつ、その企業に応募することにしました。
まずは書類審査を通過し、そして一次面接に進むことができました。
ただ、その求人を出している企業は、転職サイトE社だけではなく、複数の転職サイトの会社にも求人を出していたそうです。おそらく私を含め、5名ないし6名は応募していたみたいです。
残念ながら、あっさり一次面接で落ちました。
企業情報を集めている中で、離職率が高い会社だとネットなどの情報があり、ちょっと不安ではありました。そして、面接で訪問した時の会社の雰囲気はいい感じではありませんでした。
面接官も役員だったらしく、他で面接を受けた中では一番横柄な感じの人でした。なぜ私が面接しないといけないのかといいたいような表情が顔にでていた方でした。
エージェントさんから面接後の先方のからのコメントがかえってきました。はじめて会って面接しただけなのに返ってきたコメントが人格を否定するような、よくここまでコメントを書いてくるのかなって思えるほど、怒りを超えるような内容でした。
離職率や上司が部下に対しての対応がひどいと書いてあったネットの情報を信用したくなるほどでした。やはりそんな会社だったのかと。今更ではありますが、世の中やっぱりこんな企業がまだまだあるんだなって、いい社会勉強になりました。
あっさり一次面接で落ちて残念ではあるものの、今思うと落ちてよかったなと思っています。例え採用されても半年もいなかったと思います。
まとめ
- 法人専属の担当社がいる。
- ネットには掲載されていない、個別の求人募集がある。
転職活動を続けていくなかで、別の担当者から直接、求人を紹介してくれることも経験しました。
また転職サイトのネット情報にはない企業からの個別の求人があって、それを専門にあつかっているエージェントさんがいることを知り、またこのような案件がくればいいなと思いながらこの後、転職活動を続ける日々がしばらく続きました。
ご一読いただき誠にありがとうございました。
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