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F1 開幕目前 主力チーム分析

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2020年のF1はもうすぐ開幕です。

 

 

F1オーストラリアグランプリ。はやり全世界で拡がってきた新型コロナウィルス。

 

オーストラリアグランプリにおいても、この数日で関係者、スタッフなどから感染の疑いが出てきています。そんな中、今週週末を待つばかりとなりました。

 

開幕までに、いろいろなF1の情報サイトを見ていると今年の予想が様々な角度で書かれていてそんな情報を読んで、頭で整理しながら今年の予想を考えるとワクワク、楽しい時間がすぎていきます。

 

メルセデス

メルセデスははやり一番手強いなと思いながら、エンジンがどうも信頼性に欠けている情報が多い。昨年の課題はエンジンの冷却問題。昨年は冷却がうまく機能しなかったサーキットではタイムが伸びず、レッドブル・ホンダに追いつきませんでした。その欠点を解決して今年にむけて開発してきたエンジンらしいのですが、また違うところでのエンジンの弱点があるようで。

 

カスタマーのウィリアムズがテストで何度かエンジンが原因でマシンをとめています。メルセデスも同様にテストではエンジントラブルが発生しています。開幕までにその問題を解決してくるかがポイントです。ただ、ピンクメルセデスと非難されているメルセデスエンジンのカスタマーであるレーシングポイントはテストでは特に問題なかったので、エンジンの信頼性はどうなのかわからないのが正直なところです。

 

フェラーリ

フェラーリはテストでは、目立つところがなくF1関係者のコメントも意見が分かれています。テストであまりにもタイムがよくなく。エンジン出力も昨年より悪くなったとの情報が流れています。昨年はエンジンで指摘をうけてから出力が落ちて失速しました。

 

今年もその流れからどうも速さが感じられない。ただテストはテスト。トップチームになればなるほどテストでは特に完成度が高い時は手の内を見せません。

 

テストでは各チーム、同じ時間帯に走行してても、タイヤの種類は違うし、予選セッティングや決勝セッティングでの違い、ガソリンの搭載量、セッティングでも過去に試したことがないセッティングを試してのデータ取り。エンジンも出力の微調整やパワーの調整。またはエンジンの様々なデータ取りのためのテスト。エンジンが壊れる限界を試すなど。全くテストの目的が違う中でのテスト走行がなされています。だから単純にその日のテストで出したタイムが全てではありません。わからないのです。

 

そんな中、フェラーリはストレートでのスピードが遅い。でも、フェラーリエンジンのカスタマーチームのフェラーリエンジンのスピードはそこそこ出ています。

 

エンジンがそこそこのレベルなのに、フェラーリのマシンが遅い。ということは、今年のマシンのマシンがよくないかも? ということになります。昨年のフェラーリのマシンは空力的には直線スピードがあがるようなマシン。弱点はコーナースピードがメルセデスやレッドブルより遅かった。今年はそこを改善。コーナースピードを改善してきたから、今度は、直線のスピードが伸びないマシンとなった模様です。

 

個人的には、F1はコーナーがいかに速く、安定して走行できるかが鍵だと思っています。だから、フェラーリが序盤、結果がさえないかもしれませんが、途中から力を発揮してくるのではないかと思っています。コーナースピードが安定し速い方が有利です。

 

ただ、フェラーリというチームは成績がよくないとチーム内から、チームの外からといろいろな圧力がかかり、人間関係も責任論がでてきて、マスコミもいろいろと噂を流し、誰が来年チームから離れるかばかり話が盛り上がってしまいます。

 

そんなことになれば、弱い時のフェラーリ伝統のチームガタガタ、成績ガタガタになるのが大きな弱点です。来年まで待つだけのチームとなってしまいます。

 

レッドブル

レッドブル・ホンダは、チームとして、エンジンもようやく準備が整ったとはいえ、エンジンがルール規定通りの信頼性があるかがポイントです。

 

昨年は開発のためペナルティをうけてのエンジン投入がありました。メルセデスは年間ルール通りのエンジンの耐久性、信頼性を確保してきました。今年はホンダが耐久性があるかが問われます。王者メルセデスに挑戦できます。

 

弱点は、二人目のドライバーです。同じマシンを同じような成績を出せるのか。アルボンがフェルスタッペンをフォローできるだけの成績を、ポジションを確保できるのかがポイントです。

 

ルノーに移籍したリカルドのように、フェルスタッペンがリタイヤしても、チームメイトが上位に、いや最低でも表彰台とか。予選でもほとんど同じようなタイムをだすとか。もちろん、何度かはフェルスタペンよりも予選が上位になるとかです。

 

二人のドライバーの成績があってこそ、チームで争うコンストラクターでのトップ。アルボンが今年、是非表彰台の一番上にあがることがあれば、レッドブル・ホンダが本物のトップチームとして成熟したといえるでしょう。昨年のフェラーリのルクソールのように、優勝を狙えるレースでは勝ち取る運がアルボンに求められます。

 

そんなことを考えながら、また今年の展開を予想しつつ。開幕が待ち遠しいです。

 

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