今週のお題「夏休み」
夏休みといれば、セミ取り でした。
小学校の時、夏休みになると毎日のように、セミ取りに行ってたことを思い出します。
自宅周辺に大きな家が多く、桜の木など、昆虫が好きそうなミツがでる木がたくさんありました。
セミをとる網は「スペシャル加工」。
道路から、セミを捕りたくても、届きません。
だから、網の棒を何本も継ぎ足して、針金やガムテープを使って頑丈にし、長さ2メートルから3メートルの網を作りました。
朝、セミ取り、昼食後、セミ取り と 宿題をするかのようにセミ取り。
セミ取りのしすぎで、直射日光を目にあてすぎたせいか、眼科にいくはめにもなりました。
毎日、10匹から多くて20匹。アブラゼミ、クマゼミを捕まえました。
一晩は家にもちかえって観察していました。翌日には、逃がしては、またセミ取りをしていた毎日でした。
秋口には、ツクツクボウシ も捕まえたり。
ツクツクボウシは、小さく、また、すばしこい。なかなか捕まえられません。
こちらの動きがわかったてるかのように、網を近づけるとすぐ逃げる。
ツクツクボウシを捕まえた時は、ものすごく喜んだことを思い出しました。
道路から、他の人の家の木からセミを捕りましたが、
ある日、
道路の外からセミを捕っていると、親切な方がいて、その人の家の庭にいれてもらい、庭でセミを捕らせてもらったこともありました。
声をかけてくれた おばあちゃんは、「いつでもいいから家に来てセミをとりなさい」とも言われて、時々、インターホンを鳴らしては、その人の家の庭に入ってセミを捕っていました。
今では、考えられないようなことです。
もちろん、その逆もありました。
セミを捕っていると、家から大人の人が出てきて、外からセミを捕らないでくれ!
道路から網が見えて気になる。やめてほしい!とも。
小学生の夏休みの思い出です。
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