F1後半戦の初戦となるベルギーグランプリ。
トップチームのドライバー交代
ここで、注目されていたのは、レッドブルの傘下にあるトロロッソからトップチームである、レッドブル・ホンダに電撃移籍となったアルボン。
今回は、レッドブル・ホンダというトップチームに移籍し、アルボンがどのようなレースをするか楽しみでした。
そして、レッドブル・ホンダは、絶対的エース、チームリーダーのフェルスタッペンとどこまで戦える実力を示すことができるか注目されていました。同じマシン、エンジンで、どこまでできるか。
いろいろんな声があるなか、期待にこたえられるか。
結果として、合格 です。満足いく結果です。すばらしかった。
チャンスを得たが、環境によく対応、順応しました。
アルボンは、今年からF1のレッドブルの傘下にあるチーム トロロッソに初参戦していますので、もちろん、F1経験少なさ、そして、移籍によって、トップチームのマシンをドライブするチャンスを得ることができました。
いいマシンとはいえ、まったく違うマシンをシーズン途中から変え、成績を求められる。
チームがかわるすべてがかわる重圧
チームがかわることは、スタッフも違う、マシンを担当するエンジニアのスタッフも違う、エンジンを担当しているホンダのスタッフも違う。
移籍決定から、ベルギーグランプリまでの短期間でコミュニケーションをしなくては
ならない。
もちろん、本番のレースでは、一度もコミュニケーションしたことがない。
そんな環境の中、本人は満足していないかもしれませんが、順応し、適応し、結果を残しました。
今回、エンジン交換のため、予選順位とは関係なく、ペナルティーで下位になったため、決勝では、たくさんのマシンをオーバーティクし、上位を目指さなくてはならなかった状態。
一部では、そのことでプレッシャーがやわらいだともいわれましたが、個人的には上位を求められるため、決勝スタートは、上位からがよかったと思います。
また、予選で成績を示すことで、他のチームのドライバーにも実力を示すこともできたので。次戦は予選で実力を示すチャンスがあるのでこれは、次戦のお楽しみにしたいと思います。
冷静なレース運び、大胆なオーバーテイク
そんな中、レースでは、冷静にレース運びをし、冷静に、一台、一台をオーバーテイクし、抜き去ったこと。
抜きさったシーンの映像が映る度、天性の感、前のマシンとの駆け引きの中で、オーバーテイクをスムーズにしていくところ。無理をせず、的確に、前のマシンをしとめていく。
最後の最後、ラスト一周、ファイナルラップであきらめず、また一台を豪快に抜き去っていく。
チームに勢いと、希望、わくわく感をあたえ、チームに信頼を勝ち取るレース運び。
移籍、初戦で見せた、アルボンの走りはかなり満足した内容でした。次戦も楽しみがまた、一つ増えました。
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